2010年10月9日土曜日

10/8フライス盤最終日

第4面
第1面の裏側のほぼ正方形な面。
第2面をバイスの固定口金にあてる。
一番信頼が置けるのがこの固定口金らしい。

また測定するので平行台を噛ませる。
でもあまり上に飛び出しすぎると切削の圧力でたわんで、
形がおかしくなるらしく、加減が難しいらしい。
削る分プラス5mm程度がいいらしいけど、
私のところには丁度いい幅のようかんがなかった。
一番太いのでなんとか我慢。がんばれワークくん。

ちなみに今回から仕上げ切削の際、表面に油を塗ってみた。
表面のツヤがよくなるらしいので。
実際は…あまり変わらないようなきがしなくもないけど。

今回はなんとか寸法は若干プラス気味の交差内に納めた。
というかノギスで測ったあと、マイクロメータで計った(-_-;)

第5面
第1面を固定口金、第2面を左側に向けて置いて削る面。
ちなみに第1、第2、第4面は削り後のカーブの方向が同じ。
第3面だけ逆。だから第3面が右、といったほうがわかりやすいかも。

今回は第2面と同じように直角を出すためのもの。
でも今回は第1面、第4面とも削ってあるので、棒を当てたりはしない。
何を使うかというと…「スコヤ」という測定器。
というかどっちかというと治具?
直角がばっちり出ているという金属製の物体。
見た目は…「L」を太くしたような感じ。

あと、ワークをぐらぐら自由に動くように、
ワークの下に切子を一つ置きました。

そして、スコヤをバイスの固定口金に滑らせ、
ワークの第2面に当てて、
左手でスコヤとバイスを密着させ、
右手でワークをスコヤに密着させ、
その状態で…バイスを締める。肩でハンドルを押すんです。
さらに1回転させてしっかり固定。

その状態で荒で0.5mm、仕上げで0.2mm削ります。
そして今度は削った第5面を定盤に置き、第2面で直角を測ります。
…でも切子挟んだりしたからなかなか出ません。
2回目は切子取っちゃいましたし。

第6面
いよいよ最終面です。(マリオでいうクッパの城ですか^^;)
当然第1面が固定口金、第5面が下になりますね。
あとのやり方は第3面と同じなので、先生から特に指示は出ませんでした。
削りすぎには気をつけましたよ。

で、出来ました^^。
けっこうピカピカできれいです。
これは次のマシニングセンタの授業まで個人で保管することになります。
なので、家に持ち帰って自慢しちゃいました^^。

それにしてもこのフライスの3日間は、
最後の切子の掃除がめちゃくちゃ大変でした…。
安全靴のそこに噛み付いて、どこに行くにもついてくるから、
気がつくと通った後に点々と、ヘンゼルとグレーテルのパンくず状態。
ほうきにも絡みつくし、カバーしたところにも潜り込むし。
もしかしたら授業中、一番大変だったかもしれないっす。

とまあ、一応こんなもんですかね。
エンドミルのことも少し教わったけど、
詳しくはマシニングセンタにて!てな感じでもあったし。

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