2010年10月9日土曜日

10/5ワーク切り出し

遅くなったけど思い出しながら書きます^^;。

10/5、初めての実習場での作業です。
見学でなら何度か来てるけど。

今回は帯のこ盤って機械でアルミの角材を決まった長さに切り、
周囲にやすりをかけてバリ取りをしました。
角材は85mm角で、材質はA2017(いわゆるジュラルミン)。
これを36mm厚にカット。

帯のこ盤は結構古い機械みたいでした。
横長のタイプで、左から右に帯状ののこ歯が回転し、
カバーごと歯が「∠」を左右逆にしたような形に開きます。
手前右側に切子が溜まるようになってます。

まずは電源の入れ方や切り方から教わりました。
電源ONは「│(縦棒)」、電源OFFは「○(丸)」が
ほぼ必ず書いてあるとか、
パソコンとかゲーム機みたいに一緒になっていないのは
何かあったときの為だとか。

それから歯の上げ方。
そのままずばり歯を上げるボタンもあるし、
レバーを上げると一度一番下まで下がって、
センサーが下に触れたら上昇するってのもありました。

あとは材料を帯のこ盤の後ろにセットしたり、
付属のバイス?で挟んで固定したり、
長さをスケールで測ったりした後、
いよいよ切断加工です。

さっきのレバーで歯を材料の近く、鉛筆1本分くらいまで下ろし、
そのレバーを奥に押し込むと、歯が回転して冷却油が出てきました。
みんなして順番に自分の印鑑ケースorフタになる
アルミの塊を切り出していきました。

その後、怪我しないように、全ての辺にやすりをかけて、
バリをしっかり取りました。

なんだかまだただのアルミの塊でしかないのに、
妙に可愛いというか…愛着がわきました^^;。
よしよしってなでなでしたり。

その後軽くフライス盤のことについて説明を受けました。
Xがテーブルで左右に動き、Yがサドルで前後、
Zがニーで上下で、
ハンドルを反時計回しにするとプラス方向に動く…とか。
今日…というか5日はそれまでだったかな。

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