2010年10月9日土曜日

10/7第2面と3面

第2面
昨日削った面(第1面)をバイスの固定口金にあて、
ぎゅっと押し付けるために反対側に、平行に丸棒をかませて切削。
一度仕上げまで削った後、直角が出ているかダイヤルゲージで測定。
90°に足りなかったら棒を下に、多ければ上にずらし、
仕上げで0.2mmほど削り、再度測定。
ダイヤルゲージの目盛りが1~2(ミクロン)ならOK。

第3面
今削った第二面の反対側。
今度は長さを出すため、測定器(ノギスやマイクロメータ)を
入れる隙間を出したいので、平行台を下に入れる。
ちなみに平行台はその形から「ようかん」と呼ばれることもあるとか。
あとは「正直台」とも。
まだ削ってない第1面の裏側と、バイスの移動口金の間に銅版を挟む。
締め付けた後、プラスチックのハンマーでワークを上から叩き、
下に敷いた平行台が動かないのを確認。

現在の長さをスケールで確認。85.5mmってところ。
Zのゼロ点を確認し、530rpmの手送りでまず2mm荒削り。
今度はノギスで確認。83.4mmだった。
次は82.5mmを目標に1.9mm削る。
またノギスで測ると82.48mm?ちょいとずれてる。
ノギスで測るのって苦手…。
かといってマイクロメータも得意じゃないけど。

仕上げで82mmジャストにする。
まず0.2mm削ったあと、マイクロメータで計ると、
82.195?くらいに見えたので、
0.2mmよりちょい少なめに削ったつもりだったんだけど…

あ、あれ??
なんで81.95とかいっちゃったの;;??
交差は±0.03だからアウトやん;;。

…でもまあ、このあと実際の製品にするには
マシニングセンタで80mmまで削るから、
余裕が全くないわけじゃないけど…あう;;。

0 件のコメント:

コメントを投稿